子午流注療法、黄帝内経、十二経絡、天人相応~天坛(テンダン)鍼灸院~【子午流注診療法】

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十二経脈 十二経脈の図

 子午流注療法は陰陽五行学説に基づき、十干、十二支によって定めた時間内に、取穴(主に66穴の開合の法則)する鍼灸療法である。子午は時間を指し、流注は気血の運行を指す。

 子午流注は約二千年前より中国で研究開発された学問であり、【黄帝内経】において、歳には十二月があり、日には十二辰があり、子午は経となり、卯酉は緯となり主として方位、方角、人の運勢などを占うための基礎理論であったが、その一部を治療法に応用したものである。

 これは【天人相応】思想によるもので、人体の気血の運行盛衰は自然界の変化に影響されると考えられている。子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥の地十二支と甲乙丙丁戊己庚辛壬癸の天十干は古代人が時間を計るためを持ち符号であり、【子午】は十二支の中の二つで、子は夜の23時から1時までの刻を言い、前夜(陰)の終わり次日(陽)の始め、午は昼の11時から1時までの刻を言い、(陽)の終わり(陰)の始めである。【子午】は陰陽交替の中枢とも言われ、この子午をもって地十二支の代表とした。

 木火土金水である五運は甲乙丙丁戊己庚辛壬癸の天十干に属する。自然界では、日月星辰の運行によって、四季変化と昼夜の交替が生じ、月の引力によって海の満潮、落潮がある。これは人体の気血運行の盛衰にも影響を与える。例えば季節でいうと春は肝(木)、夏は心〔火〕、土用は脾〔土〕、秋は肺〔金〕、そして冬は腎〔水〕が旺気するとされている。子午流注は人体の十二経絡の流れと気血運行盛衰の時刻を応用し、予防医学上も重要な役割を担う。

 当院の独自の「生年月日による子午流注診断法」は子午流注の主旨とも言える。また上記の図は子午流注と十二経絡の流れの略図である。



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