内臓のある部分に病変が生じると、まるで樹木の根に病害が発生した際、幹、枝、葉の正常な成長に影響を与えるのと同様に、その病変は必然的に“経絡の樹”全体に波及し、“経絡の樹”の葉すなわち体表にある各全息ツボに、光沢色合いの変化、圧痛、敏感性、隆起、くぼみ、皮下結節等の現象が現れます。そのため、これら異常現象が現れた場所の経脈と区域に基づいて、内臓病変の位置(病位)及び性質(病性)を推測することが出来ます。これが全息経絡刮痧診療のメカニズム(仕組み)です。
刮痧診療方法によって、全息ツボを刺激する際、“経絡の樹”の葉、枝、幹に沿って刺激します。するとそれらと呼応する内臓及び経絡の樹の至る所に刺激が伝わり、経絡、五臓六腑の気血運行を促進することが出来ます。又その調節能力、抗病能力及び健康回復能力を活性化するため、疾病の予防治療、健身強体の保健効果を得ることが出来るのです。
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