鍼灸について | 広島市にある鍼灸・美容鍼・はり・きゅう・かっさ・小児鍼の女性鍼灸師の鍼灸院 天壇鍼灸院・天壇立町分院

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鍼灸の起源と歴史 鍼灸の基礎知識 鍼灸の適応症 簡単な『ツボ体操』
 

鍼灸の基礎知識

①陰陽学説 ②五行学説 ③臓象(五臓六腑)学説 ④経絡学説

黄帝内経   中医学は中国文明の発祥とともに始まった。紀元前1500年頃から今世紀になって甲骨文(亀の甲羅や獣骨に刻まれた文字)が出土したが、それには頭痛、耳病、眼病、歯病、腹痛、足病など多くの病名や腹部の寄生虫を示すとされる甲骨文字などが記載されている。

  中医学の原理原則は、紀元前1000年頃にまとめられ、「陰陽五行説」や気血などの理論を骨子とした現存する最古の中医学書の代表的文献である「黄帝内経」が紀元前2~1世紀頃に完成した。その背景舞台は春秋戦国時代であり、産業の進歩とあいまって経済、社会、政治、文化なども大きく発展した時期で、学術思想もこうした情勢を背景に急速に発展した。「黄帝内経」当時の哲学の領域における鍼灸、湯液及び導引などに共通する独自の理論体系を確立し、中医学いわゆる東洋医学発展の基礎をつくりあげた。この中には、当時の世界的な医学水準を大幅に越えた内容が少なからず含まれている。例えば、形態学の分野では、人体の骨格、血管の長さ、内臓器官の大小と容量の記載がある。これは現代医学の数値とほぼ一致しており、現在の解剖学によるものと非常に近い。また脈拍の中に、気と血の変化を読み取ることによって気の通路を経絡として認識し、鍼灸医学の基礎を築いたことは非常に重要である。

  【黄帝内経】の成立後、その難解な部分を解説する立場から、鍼による臨床実践の手引きとして作成されたのが【難経】である。その後、後漢末期の著名な医家である張仲景は多くの臨床体験と結合し、湯液の分野で発展させ、【傷寒雑病論】を著した。このほか歴代の医家は、この【黄帝内経】と【傷寒雑病論】を基礎として、様々な角度から鍼灸や湯液の医学理論を発展させてきた。

  「 陰陽説」とは、あらゆる事物を対立し、また相互に制約しあう二つの側面からとらえる、例えば、男女、上下、左右、動静、天地、出入、昼夜など例をあげればきりがない、つまり陰陽とは、対立的であり、また統一的な関係である。(陰陽の特徴は消長平衡、相互依存の関係である)

陰陽説

  「五行説」とは、宇宙の万物の構成要素は「木、火、土、金、水」の五元素から成り立っているという考え方であり、図のように「相生」と「相克」の関係がある。

五行相生 五行相剋   「相生」とは、
「木」が燃えると「火」を生じる。
「火」が燃え尽きると、灰「土」になる。
「土」の中から鉱物「金」が発掘される。
「金」属類を冷やすと、表面には露「水」が集まる。
「水」は樹木「木」の根を潤し、養う。
というように、五要素がこの順に次の要素の産物を刺激する関係である。
「相克」とは、
 樹木「木」は「土」に根を張り、土の養分を養う。
地面「土」は、「水」を吸収する。
「水」は炎「火」を消す。
炎「火」は、金属「金」を熱で溶かす。
斧「金」は、樹木「木」を切り倒す。
というように、五要素がこの順に一つおきの相の要素の活動を抑制する関係である。

  「臓象学説」は「蔵象」といい、「蔵」とは、体内にしまわれている内臓を指し、「象」は外に現われている生理的、病理的な現象を指している。臓腑とは、五臓―肝・心・脾・肺・腎、これに心包絡という心の外衛を加えることもある。六腑―胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦、および奇恒の腑-骨・髄・脳・脈・胆・女子胞がある。臓は陰に属し、精気を貯蔵して洩さず、腑は陽に属し、飲食物を消化吸収し、その精気を運搬する役目を持つとされている。蔵象説が定着するためには、古代中国では、すでに戦国時代(紀元前400年頃)それ以前の数百年以上にわたる臨床観察の経験が集積されていると考えられている。

体前面の経絡とツボ

経絡学説   「経絡学説」は、経絡の経は経脈を意味し、絡は経脈と経脈を連絡するものや経脈以外の細い絡脈という意味である。経絡とは、気血の運行する通路である。体内では臓腑と連なり、体外では四肢、体表と連なり、表裏、上下を通す、ネットのように全身に分布し、人体の生命活動を司っている。経絡の主な機能は次の三点があげられる。
1.経絡は、循行上の臓腑や、皮肉筋骨などに気血を巡らせ、人体の健全な生理活動を維持するものである。
2.経絡は、気血の過不足や外邪の侵入などに応じて、疾病の生ずるところとなる。
3.経絡は、病態に応じて診断をするところでもあり、治療を施すところでもある。

 

人体の生きてる地図:経絡系統

  経穴について
経穴とは十二経脈と任脈、督脈上にあるツボの総称であり、十四経穴、十四経腧穴とも呼ばれている。気血が輸送され注がれる十四経脈の循行線上にあって体表の鍼灸の刺激点である。今日、公認されている十四経穴の数は、単穴52個、双穴309個で、ツボの名称から言えばツボの総数は361穴、ツボの位置から言えば総数は679個である。
  経穴と臓腑経絡は密接な関係があり、臓腑の機能に変化が生じると、経脈を通じて体表の経穴にそれが反映される。同様にして外部の刺激も経穴を通じて臓腑の機能活動に影響する。つまり、生体の各組織器官の平衡を調整して病気に対する抵抗力を強め、正気を扶けて邪気を袪い、病気の予防と治療の目的を果たすことができるのである。

  人体経絡系統

経絡系統 十二経脈 陰・陽
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